
院長坂井裕之
1986年長崎大学医学部卒業後、呼吸器・循環器・消化器・腎臓疾患など内科全般の研修を終え、長崎大学大学院へ進学。呼吸器病理を含めた病理診断の技術を習得し、1994年同大学大学院修了。医局在籍中は呼吸器グループアレルギー班に所属し、大学病院などで呼吸器・アレルギー疾患を中心に担当。2009年開業。医学博士。
呼吸器・アレルギーの専門的診療と総合診療
(生活習慣病・内科一般)のかかりつけ医
勤務医時代は、特に気管支喘息と肺気腫の診療に注力し経験を重ねました。日本呼吸器学会呼吸器専門医・日本アレルギー学会アレルギー専門医・日本内科学会総合内科専門医としての専門性を生かし、検査から診断・治療までをコンパクトに提供できるクリニックをつくりたいと考え開業しました。複数の専門医資格を維持するのはとても大変ですが、知識や技術を常にアップデートして患者さんに還元することが医師の使命だと考えています。
当院は、気管支喘息などのアレルギー疾患、肺気腫などの呼吸器疾患を中心に、専門性を生かした診療に加え、生活習慣病を含めた一般内科の診療を行っています。開業して15年以上になりますが、糖尿病の治療薬や不整脈に対する考え方は以前と大きく変わっています。そのような日進月歩の総合診療の分野でも研鑽を続け、これからも一人ひとりの患者さんに誠実に向き合い、その方に合ったオーダーメイドの治療を行っていきたいと考えています。近くのかかりつけ医として、お気軽にご相談ください。
呼吸器・アレルギーの
スペシャリスト
日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医としての知見、経験を生かし、検査体制を整えています。
一般内科診療にも
取り組むジェネラリスト
日本内科学会総合内科専門医として、高血圧症・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病の診療にも力を入れています。
徹底した
院内感染対策
絶対に院内で感染症をうつさせないよう、開業以来、院内環境・設備を整え院内感染対策を徹底しています。
充実した
検査設備
大きな病院と変わらない検査体制を整え、検査から診断・治療までをコンパクトに提供しています。
提携病院との
スムーズな連携
受診当日に提携病院でのCT撮影が可能です。当院でそのデータを確認・診断し、すぐに治療につなげることができます。
風邪症状のある
患者さん専用の隔離室
発熱や鼻水、咽頭痛、咳などの症状が一つでもある場合は来院前に電話予約が必要です。専用の隔離室に順番にご案内しています。
呼吸器内科
いつまでも続く咳症状がある場合は呼吸器内科の受診をお勧めします。咳の原因には、風邪などの感染症や気管支喘息・逆流性食道炎・副鼻腔気管支症候群・肺がん・COPD・間質性肺炎などさまざまですが、3週間以上続く咳が一つの目安です。当院では適切な検査をして咳の原因をはっきりさせ、その疾患に対応する薬の服用や吸入などの治療を行います。
喘息の診断・治療
喘息は、臨床症状や聴診所見に加え、肺機能検査と一酸化窒素測定検査によって診断し、さらに喘息の原因を探るアレルギーの原因検査を行います。薬はステロイドの吸入薬が主体となります。吸入薬は飲み薬とは異なり血液中にはほとんど入らず肺の気管支自体で分解されます。副作用の心配はかなり少ないため、喘息の症状が出ていないときも継続することをお勧めしています。
アレルギー科へのご相談
日本アレルギー学会アレルギー専門医としてアレルギー疾患の診療に力を入れています。アレルギー疾患は、生まれつき持っているアレルギー素因が、ある日突然症状として現れるものです。肺に現れれば喘息、鼻に現れればアレルギー性鼻炎、目に現れればアレルギー性結膜炎、皮膚に現れればアトピー性皮膚炎というように、症状の出方は人によって異なります。
生活習慣病のご相談
日本内科学会総合内科専門医として、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病は薬を適切に調整しながら治療を続けていくことが大切です。「薬を使わず、生活習慣を変えて治療したい」と希望される方もいらっしゃるかと思いますが、実際はなかなか難しいことです。科学(薬)の力を利用して長生きをめざすのも悪くありません。
各種予防接種、健康診断
肺炎球菌ワクチン、日本脳炎、麻疹、風疹、水痘、肝炎、2種・3種混合、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなどの予防接種を予約制で実施しています。ワクチン接種時の痛みを少しでも軽減するため、当院では注射針サイズや接種部位、深度、針入速度、薬液温度、薬液注入速度などに工夫を凝らしています。また、定期健康診断や雇用・就職時健康診断、受験用健康診断を実施しています。
ひろ内科
JR鹿児島本線(博多~八代) 春日駅
西鉄天神大牟田線 春日原駅